2013年 04月 05日 ( 2 )

2日目

2012年3月30日

10時前に宿にチェックインする。
僕はまだ熱があったので、しばらく寝ることにする。
昨日の晩もまともに寝ていなので…
残りの二人は車で採集に出かけた。

目覚めると15時頃。結構寝てたようだ。
昨日の晩の野宿がつらすぎて、布団がとてもありがたく感じた。
体調もだいぶ楽になったが、まだ熱はあった(と思う)。


外の天気もいい。そして暑そう。
チョウもたくさん飛んでいる。
体がむずむずしてきたので、宿の近くの道で虫採りすることにした。

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ナガサキアゲハ♀
南に行けばいくほど白い部分が多くなるとのこと。
ツバキで吸ってるのは特に白いような気がする。

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コバネコロギス

オキナワルリボシカミキリ、キベリヒゲナガサシガメ、オキナワオオミズスマシ、真っ黒いクマバチなどをつまむ
(これくらいしか採れなかった。。。)

与那国ではかなり限られたところにしかいなかったタイワンオオミズスマシだが、
本島では結構いたるところにオキナワオオミズスマシがいた。
止水域でも時々見かけた。

あとは、リュウキュウウラボシシジミが採れた。

倒木などもあったので夜行こうと思っていたが、
この後もっと良い倒木パラダイスを見つけたので結局この場所にはこの後行かず。

後輩の女の子がツマベニチョウをお土産で下さい!!
と言ってたので、これはいっちょ先輩としてかっこええとこ見せんとな…と
ツマベニチョウを狙うが、高いところしか飛ばないし、なにより早い。
網を振らせてくれるスキすら与えてくれない。
昆虫館の温室を飛ぶツマベニチョウがいかにゆとり教育されてきたのかよくわかる。


17時くらいまでここにいたが、
さすがに残りの二人が帰ってきてるかもしれんと思って一度宿に帰る。

2人は帰ってきていた。
虫はあまり成果は得られなかったようだ。

晩飯食って、虫整理してんでナイター行こうかと。
場所は、今日の朝探検してたところで見渡しのいい場所があったので、
そこですることに。



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飯を食う。
18時30くらい。

すっかり体調も良くなった。

ナイターへ突撃。
あろうことかカメラを持っていくの忘れた。
19時過ぎくらいに点灯。

ある程度飛んでくるが、特に…
飛んできたやつはとりあえずつまんでいく。

一回腹減ったので夜食を食いに宿に帰り、再度ナイターへ。
23時くらいに採集再開。

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ある程度飛んできたが、普通よか少ないという感じ…。
ハグルマヤママユも飛んでこず。
これといってめぼしいのも飛んでこず。
実をいうと、これからどんどんお月様が大きくなっていくので、
これからどんどんライトで虫が取れなくなることに…

この日は2時くらいに確か引き上げた。


続く
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by orejinmushi | 2013-04-05 21:48 | 遠征

初日にハグルマ

-2012年3月29日-

那覇を19時くらいに出発し、名護市に入ったのは22時くらい。
23時頃、某ダムに到着。

宿は明日の朝からチェックインなので、この日は野宿。
まだ熱があり非常にしんどい。
実をいうと24日から高熱が出ていて、ずっと寝たきりだったんです。
最終的にメンバーにうつらなかったんでよかったです。


ダムの電燈眺めてると、寒いけど数匹ガが飛んでいた。
毒ビンや網はまだ大荷物の中なので出すのがめんどくい。
とりあえず眺めているだけ。

そのそばでOは側溝に住まうヤモリを見つけてテンションを上げていた。

Oがすごいテンション低めに「なんか綺麗なガが溝の中におる…」と一言。

一応見に行ってみる。

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んほっ!?



ハ、ハグルマヤママユやん!




今回の採集は幸先がよいようです。
熱でもうろうとしてましたが、この時の感動は覚えています。

しかしながら、このハグルマヤママユ、
ここに住むヤモリに数回頭をかじられるなどの攻撃をすでに受けていました。

翅や頭もよく見るとかけています。


許さんヤモリ


しかもこれ結構深い側溝の中にいて、ふたも開けれないので採れません。
夜回りやナイターも後6回できるし、この調子なら追加個体採れるんじゃないかと思い、
ひとまずこいつを放置して電灯を見回りに行きました。


しかし・・・

見回っても追加採れないので、なんとかして側溝の中のハグルマを採ることに…



作戦その1
ライトあててたら上の方に飛んでくるんじゃないのか作戦

動きもしなかった。


作戦その2
竿の先に止まってもらって引き上げる作戦

と思ったら全然止まんないよ・・・
脚ひっこめたままパタパタ無造作に羽ばたくだけで全然止まらない。
そしてどんどん翅が擦れていく

しかしながら、これしか作戦が思いつかない。
これで30分くらい格闘し、なんとか引き上げることに成功しました。

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今回の旅行での一番の目標が初日にして採れたのでよかったです。
(ちなみにこれ一匹だけしか採れませんでした)


O曰く、触覚を含む頭がヤモリに一回かぶられていたとのこと。
確かになんか触覚にゴミが大量についてる。
唾液かなんかついてんのかな…

ヤモリ許さん

沖縄は思ったよりも寒く、本州の気温となんら変わりありませんでした。
電灯に飛んでくる虫も少なく、甲虫は皆無に等しい夜でした。

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リョクモンエダシャク

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オキナワシロイラガ

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オキナワルリチラシ

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タッタカモクメシャチホコ

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ホソバネグロシャチホコ

など他に目撃したガ。



-2012年3月30日-

日付が変わる。
虫も少ないので退散することに…。

宿の近くに車を止め、その車の中で寝ました。
荷物は多いわ、クソ寒いわ(7度くらい)、まだ熱あるわ、風邪うつるかもしれんから窓開けて寝るわ・・・
で結局寝れませんでした。

結局自分はクソ寒い中、カバンを枕にして夏用寝袋着て外で寝ました。
夜を明かすのが一番つらかった野宿です。

5時頃、3人とも寒さに耐えられなくなる。
コンビニに行って何か温かいものを食べようということで出発。

国頭村のコンビニへ。(たぶん一つしかない)


電気自動車充電用の機械があってびっくり。
場所もよさげで、多くの虫屋さんがお世話になっているんだろうな。

その後は宿のチェックインの10時頃まで車であちこち探検。
ナイターの場所や花の確認をするためです。


とりあえず近くにあった林道を探検。
8時を過ぎるとお天道様がさめきった僕らの体を芯から温めてくれました。

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日が出るとチョウが無数に飛び始める。
温かいではなく、暑い。
この気温とオオゴマダラやツマベニチョウなどの飛翔が沖縄に来たということを改めて感じさせてくれました。



続く。
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by orejinmushi | 2013-04-05 00:59 | 遠征